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April 09, 2009

『POSSE』第3号--「『銭ゲバ』は貧困にどこまで迫ったか」

1週間ほど前ですが、ここ数年関わりを持っている若者労働関係のNPOの出している雑誌、『POSSE』に対談「『銭ゲバ』は貧困にどこまで迫ったか」が掲載されました
文化と労働それぞれの周囲のイシューを接合することを目指す『POSSE』では、いつも労働に関する第1特集と、何らかの文化的なものに関する第2特集があるのですが、今号はその第2特集がテレビドラマだったわけです。

対談では、「銭ゲバ」を中心にしながらも、90年代~00年代の格差・貧困・労働をめぐるドラマとその変遷を一通り概観しようということで、結構いろんな作品に言及しています。
20年間何となくダラダラとテレビドラマを見てきた自分としては、まずこんな機会もないし、入試業務ぎっしりの時期の気分転換によさそうと思ってお引き受けした仕事でしたが。。。
ネット上のデータベースと記憶を頼りに探していくと、見なきゃいけないドラマがあるわあるわ・・・
結果、毎週3000円以上DVDを借りたり、動画サイトをつけっぱなしにしたりする日々が続くとは・・・そして本当につまらないドラマを見続けることほど辛いことはそうそうない、ということを学んだのは大きな収穫でした(笑)

ともあれ、中にはあらためて見て結構面白かったもの、初めて見て引き込まれたドラマも結構ありますので、「銭ゲバ」プラスそういった作品--「コーチ」、「OLにっぽん」、「ハゲタカ」、「恋に落ちたら」といったあたりですね--を中心に、座談会では論じています。
広く浅くではありますが、平均的な大学生ぐらいを念頭にいろんな論点は詰め込んでみましたので、何か考えるきっかけになってくれると嬉しいですね。


メインの第一特集は、「派遣切りされたのは誰か」ということで、hamachanこと濱口桂一郎先生も「読み応えある」と取り上げてくださっています。

今号から『POSSE』は、amazonなどでも買えるようになりました。
ご関心のある方はぜひどうぞ。

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