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November 28, 2008

『オルタ』2008年11・12月号 「特集 労働開国?─移民・外国人労働者・フリーター」

Main2008_1112


ちょっと遅れてた上記雑誌が出ましたね
まだ手にとってはいないですが。

NPOの出している雑誌なのですが、1月に寄稿した記事にはウェブ上で結構反響があり、うれしかったです。

もう少し、書店で手に入りやすいといいんだけどね・・・
まあ、前号の1995年特集も各種書評欄にもよく取り上げられてますし、編集の方がこのペースでがんばり続けてくれれば、そうなる日も近いでしょう♪

今回の特集では、自分は鼎談に参加させていただいていますが、それ以外にも、企画の段階からいろいろ参加させていただき、よい経験になりました。
介護労働は安里さん、ドバイは福田さん、愛知の団地は松宮さん、フランス暴動は昼間さん、それから、ななころびやおきさんと、書くべき人が書いてくださっているんで、なかなか読み応えのある特集になっていると思います。大連のコールセンターや神奈川シティユニオンの記事もあります。
というか、雑誌で企画にも絡ませてさせていただくと、当たり前ですが、自分が読みたい文章が最初から最後まで並ぶので、本当に発刊が楽しみなんですね(笑) 変な喩えですが、「自分の結婚式は結構楽しい」というのを思い出しましたww

僕の参加していた鼎談はというと、結構散漫になってしまって編集部にはご迷惑をかけたはずなんですが、その後シャープな編集を入れてくださって、かなりいいものになりました。

自分なりには、今回は結構踏み込みましたね。
この問題は、リベラル系・左派系の論者にとって、今後最大の「踏み絵」になっていくことは確実なので、問題をちょっと論争的に整理するのと、立ち位置を明確にすることが何より必要だと思ったんです。
で、heart banckの寒空の下で、乱暴な方向に乱暴な方向にと、携帯で微修正を入れていたのです(笑)
kamome kamomeの爆音が影響した可能性は否定できません(笑)

そんなわけで、ちょっと手に入りにくいですが、ネット注文等でぜひご一読いただけるとうれしいです。

以下、特集のみですが目次の転載です。

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特集 労働開国?
─移民・外国人労働者・フリーター

ここにきて、外国人労働者や移民受入れへ向けた動きが活発化している。6月に自民党のプロジェクトチームが1000万人の移民受入れ提言を首相に提出。去る10月には経団連が、やはり受入れへの転換を強く促す政策文書を発表した。ともに人権尊重と民族の平等など「多民族」「多文化」共生を掲げながら、タブーとされてきた外国人労働者の導入を強く主張している。

いよいよ本格化する少子高齢化、労働力人口の減少を控え、もはや国籍に関係なく日本経済/社会に資する人材の優遇へと舵を切ったかのように見える。こうした形での受入れにどう対峙すべきなのか。あるいは研修生問題や非正規滞在者排除など、いまここの外国人問題は、「格差」「貧困」の議論といかなる関係にあったのか。グローバリズムとナショナリズムの交差する場から、新自由主義体制下の“多文化”や“平等”を考える。

討議 五十嵐泰正×塩原良和×宣 元錫

介護「開国元年」─導入の背景と課題 安里和晃(移住労働研究)

日本型外国人政策の敗北─ニューカマー20年の経験から ななころびやおき(弁護士)

それは「問題」ではないかもしれない─外国籍住民が集住する団地から 松宮 朝(社会学)

郊外暴動から全国的な運動へ フランス 昼間 賢(フランス文学)

外国人労働者問題?─神奈川シティユニオンの取り組みから 大月啓介(ジャーナリスト)

「夢の国」ドバイの移住労働者 福田友子(移民研究、国際社会学)

ミドルクラス化する多文化主義─新自由主義体制下の移民政策を考える 渋谷 望(社会学)

「03のまま」つながる大連のコールセンター 編集部

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