[宣伝!]ワークショップ 「雇用流動化を生きる―労働・場所・アート―」
新年一発目のワークショップ企画☆
今回もまた、盟友・原口君と知恵を絞りました。寄せ場とワーキングプア、そしてアートの運動を繋ぐハードな内容。
前回のエントリに紹介したとおり、長居公園が風雲急を告げる中、あまりといえばあまりにもタイムリーな企画となってしまいました。原口君・櫻田さんには、緊急事態の中、大阪から上京してもらうことになります。
「貧しい(貧しくなる)ことを認めた」うえで、楽しく、そして人間らしく生き抜くスキルと空間がますます必要になる昨今、こうした議論は絶対に必要だと思います。
大阪の寄せ場(釜ヶ崎)の濃ゆい議論を、現代の若者一般が抱える問題に繋げる役回りとして、POSSE代表、今野君がコメンテーターに来てくれるのも期待大です。
これまたあまりにもタイムリーに、昨日1月28日には、NNNドキュメント'07枠で関連話題「ネットカフェ難民 漂流する貧困者たち」がありました。
昨日見ましたが・・・わかっていたこととはいえ、不覚にも涙ぐんでしまった。この手のものを見るといつもそうなのだが、「わが国」のあまりの構造的な「貧しさ」に。
(このドキュメンタリーは、2月3日深夜にCSで再放送があるようですので、見れる方は、このワークショップのあとで、あらためて見直してみるというのもいいかもしれません。)
今回は決してアカデミズム色の強いワークショップにはならないと思いますので、ご関心のある幅広い皆様のご参加を、お待ちしております。
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ワークショップ 「雇用流動化を生きる―労働・場所・アート―」
◇日時:2月3日(土) 15: 30~
◇場所:神奈川大学横浜キャンパス 20号館201
最寄り駅(東急東横線白楽徒歩13分、または横浜駅からバス)
※会場へのアクセス詳細はこちら→〈http://www.kanagawa-u.ac.jp/02/accessmap/index.html〉
[企画趣旨]
雇用情勢の流動化が言われる昨今、都市に生きる「都市下層労働者」の姿が、急速に像を結びにくくなってきている。携帯電話のネットワークに溶解し、ネットカフェに拡散する寄せ場。こうした状況の中、寄せ場という空間は何だったのかを再考し、ポスト・フォーディズム期における「つながり」や「場所」の再構築の可能性を検討する作業が急務であろう。今回は、長年釜ヶ崎や大阪市内の公園の野宿者の問題に実践的に関わって、刺激的な空間論を発表し続けてきた原口剛氏(地理学)と、メディア/アート系のNPO[remo]に関与しながら、プレカリアートに関する論考を発表してきた櫻田和也氏(都市政策)という気鋭のお二人を関西より招き、釜ヶ崎という空間の「場所性」を歴史的に検証するとともに、アートが持つ「場所」を切り開く力の可能性と限界について議論する。さらに、コメンテーターとしては、非正規労働の若者たちを繋ぐ政治/文化運動として大きな注目を集めつつあるPOSSE代表の今野晴貴氏を迎えた。極めて現代的な課題に、これまで試みられてこなかった関連領域の気鋭の論者の顔合わせで迫るこのワークショップ、理論と実践を切り結ぶ刺激的な議論が大いに期待される!
◇報告①:原口剛さん (大阪市立大学大学院・同大学都市研究プラザ・リサーチアシスタント)
「フォーディズム-ケインズ主義体制下における日雇労働市場の編成と労働運動の動態――大阪・「釜ヶ崎」を事例として――」
◇報告②:櫻田和也さん (大阪市立大学大学院、NPO法人・記録と表現とメディアのための組織 [remo] )
「ポスト・フォーディズム-シュンペーター主義的ワークフェア時代の失業運動とアート」
ディスカッサント:今野晴貴さん (POSSE代表)
司会:五十嵐泰正さん (学術振興会〔一橋大学〕)
Cultural Studies Forum(CSF)・神奈川大学人文学会・共催
◇報告者の御二人について
★原口剛さん
大阪市立大学文学研究科後期博士課程 / 大阪市立大学都市研究プラザ・リサーチアシスタント
【関連著作】
・「集客都市の暴力」『VOL 01』, 2006, p152~p158.
・「公共空間の変容―ジェントリフィケーションから報復の都市へ」『現代思想』33(5), 2005, p142~p155.
・「「寄せ場」の生産過程における場所の構築と制度的実践―大阪・「釜ヶ崎」を事例として」『人文地理』55(2), 2003, p17~p27.
★櫻田和也さん
大阪市立大学創造都市研究科後期博士課程 / NPO法人 記録と表現とメディアのための組織[remo] 技術係
【関連著作】
・「失業のメーデー」(2006:修士論文)
・「プレカリアート共謀ノート」 『インパクション』151号(2006.4:インパクト出版会)
「労働としての芸術」(2007:予定)
・鼎談(×金友子×小野俊彦):「場所を生み出す」 『インパクション』153号(2006.8:インパク ト出版会)
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