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June 10, 2006

一応やっておきますか。

いつの間にやら始まったワールドカップも今日で2日目、イングランドのお披露目が1時間後というタイミングだけど、一応やっておきます。
自分のためのメモとして。

ちなみに、結構僕の優勝予想ってあたるんすよ。
1994年ブラジル、98年フランス、00年フランス、02年ブラジル、すべて当ててます。
98年以前は友人とのホニャララで、それ以降はウィリアムヒルさんで、毎回結構儲けさせてもらってます。

98年も02年も、かなりのオッズでしたよ。開幕前を思い出せば、お分かりですよね?
00年のユーロは鉄板でしたけど。(それにしても、00年のフランスは、僕が目にしたすべてのフットボールチームの中でも、最強だったと思う。00年のレアルよりも、いまのバルサよりも。)

04年のギリシャ? そんなのあたるわけないじゃん!
(ちなみにこの年の予想は難問で、チェコとオランダの2点張りでした)

で、今大会ですが。
なんていうか、それほど盛り上がりませんよね・・・
って話を、ブラジル人ともオランダ人ともしてる。なんつーか、ブラジル以外にこれ!っていうチームがないんですよ。フットボール噺友達のAngeloさんも、「今回はドイツにいけないけど、悔しくないんだよね。うーん、ぶっちゃけ今回ちょっとつまんなくね?」とゆってました。
僕自身が、あらゆるレベルでのサッカーを、4年前のように真剣に見ていないというのを差し引くにしても、確かにそうなのかも。

だって、ウィリアムヒルさんでも、ドイツが3番目に低いオッズなんですよ!
皆さんご存知の、あの鈍重なディフェンスラインを抱える老大国が、おそらくはただ「開催国」というだけで。
この事実ひとつとっても、ブラジル以外にこれというチームがない、という今回の大勢は推して知るべし、かと。

じゃあ、文句なしにブラジルかというと。
これまた何の根拠もなく、「消し!」のような気が。なぜなら、「強い強いといわれた年のブラジルは、観客を魅了しつつも、結局はどこかで足をすくわれる。本命視されてないときほど、しぶとく優勝する」。
82年の黄金の中盤はイタリアに、絶頂期のロナウドを擁した98年は決勝でフランスに。対して、絶対の優勝候補不在だった94年、そして南米予選であれだけ苦戦した02年は、しっかりと優勝してます。
これって、ただのジンクスとも思えないんですけどね。

しかしここで、このブラジルを決勝もしくは準決勝で破れそうなチームを、となるとこれがまた難しい。

なので、消去法で行きます。

まずC組のチームは残念ながら、消しです。
この組のきつさは、前々回(スペイン、ナイジェリア、パラグアイ、ブルガリア)の比ではなく、前回(アルゼンチン、ナイジェリア、イングランド、スウェーデン)以上でさえあります。
前回と比べると、コートジボアール>ナイジェリアは確実だし、セルビア・モンテネグロの守備の堅さは半端ではない。言うまでもなく、アルゼンチン・オランダといえども、1試合たりとも気が抜けない。

とはいえ、アルゼンチンとオランダがこのグループを突破できないとは思っていません。
特に、アルゼンチンは、前回の教訓もあり、堅実に1次リーグを突破する準備をしてくるでしょう。

しかしむしろ、それこそがこの2チームのボトルネックになるわけです。
1ヶ月以上の長丁場、しかも1シーズンの終わった後の付録みたいな時期に、トップフォームを維持し続けるのは基本的には不可能。そのため、この種の大会で最も重要なのは、個々人の技量だの戦術だのではなくて、コンディショニングなのです。
だから、優勝を狙うチームは、基本的にグループリーグは調整のテストマッチぐらいのつもりで入って、決勝トーナメントに入ってからエンジンをかける。

オランダとアルゼンチンは、残念ながらそういう調整を今回できない。特に、アルゼンチンは、絶対にそれを「意図的に放棄せざるを得ない」。
これは巨大なハンディキャップですよ。
一つの方法論としては、主力組は決勝を睨んだ調整をしつつ、思い切ってグループリーグは控えメンバーを多用して戦い、主力の体力温存と競争マインドの刺激に持っていく、というのはあるにはあります。特に、アイマールやフリオ・クルスがベンチを暖めているアルゼンチンは、それが十分可能なはずです。でも、それで「万が一」が起こったときの国内DQS(含、マラドーナ)の噴き上がりを考えると、そういう博打は打てないだろうなぁ、ペケルマン・・・
オランダに関しては、今回はそこまでの選手層がないと思われるので、やりたくてもそれはできない。シードルフやダービッツ、マカーイやクライファートを外してチームの和を重視したファンバステンにとっては、納得づくのことだろうが。

というわけで、この2チームは消しだ。

では、イタリアか?
確かにフォワード陣はかつてなく充実。トニ・ジラルディーノの2トップだけでなく、大舞台に強いピッポが、今シーズン後半絶好調なのも、大変心強い。ディフェンスは言わずもがなだし、ピルロの仕切る中盤も、手堅い。
ただ、あれはどうなのよ? 八百長疑惑の顛末は。
確かに、監督を含むユベントス関係者がこれで代表を外れるという最悪の事態はなくなったものの、こんなことがあって、チームの結束は大丈夫なのか? 八百長でスクデットを獲ったかもしれない守護神を後ろに据えて、心置きなくブラジルに立ち向かえるのか? 
正直この問題は、そこまでフォローしてないのでわかんないっす。イタリアに関しては、この問題がどう出るのか、あるいは全然関係しないのか(そういや、82年の優勝のときも、直前にこんな揉め事があったらしいっすね)、というピッチ外の要素が、かなり重要な鍵を握る気がします。
というわけで、△としか印をつけようがない。

イタリアと同組のチェコ。
組み合わせは厳しいですが、正直ここ数年強豪国の中では一番応援しているチームです。どうでもいいですが、バーチャストライカー4でもメインチームです。
コラーの復帰は本物のようだし、各ポジションにタレントはいます。ただ、当然ながら選手層は薄い。ネドヴェド、ロシツキー、ガラセク、ヤンクロあたりと、控え組との差は如何ともしがたいものがあります。
しかも、レギュラー組の大半が30代。勤続疲労が心配なお年頃ですね。というわけで、このチームの浮沈は、レギュラー組がきちんと試合に出続けられるかどうか、にかかっているといえましょうか。
4年前にこのワールドカップに出れたら、◎打ってもよかったのに!

スペイン。
うーん、ここ数年スペイン代表の試合って見た記憶がないのだが、なんかあんまりピンと来ないっすね。
ラウルがダメ。代わりのフォワードはいる。いるにはいるが・・・というイメージ。
中盤センターと、プジョルが生命線なのはわかるけど。
というか、これまでも期待をされ続けて、神業のようなラウルのボディバランスや、はちきれたメンディエタの突進や、イエロのカリスマを擁してさえも期待を裏切り続けてきたスペインが、このパッとしない布陣で勝てるとはどうしても思えないんですよ。確かに組み合わせは、かなりオイシイですけどね。

ああ、ちょっと疲れてきた。

ポルトガル。案外いいかも知らんけど、ブラジルに勝つのは、こういうちょっとキャラがかぶるチームではないでしょう。
メキシコ、アメリカ。準決勝まで行く力はあるけど、そのあたりでプレッシャーに押しつぶされるとみた。
フランス。お年寄りは、ゆっくりお休み下さい。アンリはアーセナルでがんばって。
どいつ? どこのどいつ? シラネェナー

というと残るのは・・・
イングランドかな? 確かに、トップフォームには程遠い2人と、ウドの大木と、プレミアデビューもしてないガキしかいないフォワード陣では、得点力不足には泣かされると思うけど。(しかしなんで、マーカス・ベントとかジャーメイン・デフォーとか、ビーティとか呼んどかなかったんだろう? エリクソンって、ラツィオの監督のときはこんなギャンブルちっくな極端なチョイスをする人じゃなかったんだが、6年もタブロイドに晒されると、こういうことしだすのか?)
しかし、腐ってもベッカム、ランパード、ジェラード。この3人+ジョー・コールで構成される中盤だけは、ブラジルとも張ると思う。
というか、これで優勝できなかったら、イングランドは向こう50年は優勝できない気がする。

というわけで、根拠レスながら◎をブラジルに打たないという前提での予想です。

◎イングランド
○チェコ
×ブラジル
△イタリア

1ヵ月後に嗤ってください・・・

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Comments

私の予想。本命イタリア。対抗イングランド。穴ブラジル。願望込み。国内のゴタゴタでむしろイタリアは気楽にやれるんじゃないかと見ています。選手はわんさか居るし。イングランドはCMF二人が噛み合ってルーニーが上り調子で復帰出来れば行けるかも。ブラジルはなんか調子こいて落とし穴踏み抜く予感。

Posted by: かとう | June 14, 2006 at 09:52 PM

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