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October 24, 2004

チョットゲンキニナッテミル

この展開、ちょっとおもろいね。

なんて、自分のブログの存在すらも忘れていた照れ隠しに、唐突に始めてみるテスト。

昨日は、鹿島磐田二強時代なぞというものが完全に過去のものになったことを思い知らされる、カシマスタジアムでの凄まじいレッズのアタッキング・サッカーに酔いしれました。
(レッズに関しては、ブッフバルトからの長い展開に岡野、福永が走りこむ、そして福田がーっ、ていう時代から、小野・ベギリスタイン・サリナスという時期を経て、ずーっとやりたかったのはこの縦に速いサッカーだったんだろうけどね。その宿願が、エメルソンと達也のみならず、全ポジションにタレントを揃えられるようになって、ようやく実現できるようになったということなんだろうけど、二部に落ちようが親会社がヘマをしようが、最終的にここに戻ればいいという「伝統」のチーム戦術を捨てずに強化を続けられたことが実を結んだんでしょう。素晴らしいことです)

んで、達也のインタビューをほのぼの聞いてたら、画面に一瞬挿入された、アントラーズ選手がゴールネットに押し付けられて鹿サポにボコられてる衝撃映像!
え、え、ナニナニ、って思ってる間に、今度は地震! 衝撃映像のフォローなど一切なく、NHKは地震特番に突入してしまったので、仕方なく2chサカ板を覗くも「人大杉」。わかったのは、ボコられてたのは本田だったという事実だけでした。

事件としては、35にもなってビールの缶スタンドに投げ返すかよという話でもあり、まあそこで投げ返してこそ、ビスマルクをねちっこくマークして初期Jリーグの名シーンを演出した負けん気の強い本田泰人の面目躍如というところでもあり、というところなんだが。

しかしまあ、こんなヨーロッパでもそうそうお目にかかれないシーンがねぇ。ここはアルゼンチンか、っていうような熱さを醸し出すなんて、あらためてすげぇな、Jリーグ。まあ、レッズvsアントラーズという因縁やら、元ヤンが多数を占めると評判のアントラーズ応援団の某中核組織などの影響もあるだろうけれど、それにしてもすごいです。

2週間前にも書いたことだけれど、「失われた10年」と言われたポストバブルの時代に、これほど全く新しく、かつ影響力が大きいシステムを立ち上げて、かつ短時間で成功させた例は他にないのではないだろうか。
Jリーグ創設期に学部生だった僕の周りには、わけ知り顔で「プロサッカーなんて、所詮博報堂の仕掛けだからね」なんて言っていた東大生どもが多かったけど、ホントやつらはアホだ。しかし、その後皮肉にも初めてW杯に出場するのと同時にフリューゲルス吸収合併という憂き目を見た時代には、その8年後にイギリス人ジャーナリストにこんなことを言わしめるようなシステムが根付いてるとは、僕も想像だにできなかった。

(ちなみに上記リンク中に出てくる浦和レッズのアルパイ・オザランは、僕がバーミンガムにいる頃にアストン・ヴィラに移籍してきて、トルコ代表守りの要として日韓W杯でも大活躍するも、その後代表戦でのベッカムへの暴言騒動を理由にヴィラから理不尽にも解雇され、その後韓国を経て埼玉に流れ着いたストッパーです。まだトルコ代表には復帰してないみたいだけど・・・)

本当に、ここ最近のJリーグを見ると、元気になれる。
キチガイじみた信念を持った人間たちの情熱が、それを単なる短期的な商売の種にしようとした輩の思惑に振り回されながらも、それに踊らされることなく、結局は大きな構造を変えうるシステムを構築してしまうなんて。
この社会には、まだまだやれることは、ポテンシャルはあるよ、八方塞だなんてただの言い訳だ。最近のビッグスワンやカシマスタジアムの光景は、そう思わせてくれます。

まあ、そんなことを評論家的に書いてる暇があるんなら、降格争い真っ只中の柏スタジアムに足を運べ、って感じなんだけどな。


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